一般社団法人ちせ新規事業情報

一般社団法人ちせ は、
札幌圏の自然系博物館、動物園、水族館、科学館、
図書館、環境体験施設などをつなぐ
CISE(ちせ)ネットワーク
運営・支援などの事務局業務を担うとともに、
科学教育に関係する講座やイベントの運営や、教材の開発、
その他目的を達成するための事業活動を行っています。

新規事業情報

2025/01

第10回 CISE サイエンス・フェスティバル in チ・カ・ホ
~博物館大集合・いろいろな楽しみがいっぱい~

CISEサイエンス・フェステイバルは、札幌近郊の自然史系博物館や動物園・図書館などの社会教育施設と大学などの研究機関が連携して、北海道における自然保護や生物多様性保全についての理解を深めることを目的に2013年より実施しています。第10回大会では、北海道の資源(ヒト・モノ・コト)を活用することで、北海道をもっと元気にするための新たな可能性を模索します。
今回は第10回大会を記念して、北3条交差点広場西とD-LIFEPLACE札幌の2ヶ所で実施します。そこで、スタンプラリーを集めると素敵なプレゼントがもらえるスタンプラリーを実施します。

日時:2025年01月09日(木)、10日(金):10:00~16:00

第1会場:札幌駅前通地下歩行空間 北3条交差点広場(西)
主催:一般社団法人ちせ
共催:CISEネットワーク
後援:札幌市
協力:合同会社PONTANI
特別協力:こどもゆめ基金、前田一歩財団自然環境保全活動助成




【実施内容】

Ⅰ.実物体験に挑戦
北海道の動物や植物、岩石などの標本や資料を用いた教材を提供して、子ども達の興味関心を高め、探求心を育みます。

SDGs14:海の豊かをまもろうコーナー
・サケに関連する標本、顕微鏡で鱗の観察 札幌市豊平川さけ科学館
・サケ皮のクラフト体験(サケのふるさと千歳水族館・サケのふるさと村教授会)
・アザラシのトランクキット@おたる水族館(おたる水族館)
・AOAO SAPPORO あそぼう!出張体験プログラム(AOAO SAPPORO)

SDGs15:陸の豊かさもまもろうコーナー
・本物の野生動物の毛皮や骨を触ってみよう!(札幌市円山動物園)
・さっぽろいきものさがし、札幌市のクマ対策(札幌市環境局環境共生担当課)
・ヒグマを知ろう!(北大ヒグマ研究グループ)
・海浜植物って何だろう?~みて、さわって、あそんでみよう~(石狩浜海浜植物保護センター)
・くるくる回るタネの模型をつくって飛ばそう(北海道博物館)


Ⅱ.科学の不思議体験
水や光などの性質について、子ども達へ遊びや実験を体験してもらいます。そのことを通じて、自然科学への探求心を養います。

SDGs4:質の高い教育をみんなにコーナー
・ちょびっとサイエンス!(札幌市青少年科学館)
・発電の仕組みについてくわしくなろう!(札幌市環境プラザ)
・いろいろな石をよ~く見てみよう!(地図と鉱石の山の手博物館)
・プラネタリウムをつくってみよう(北海道中標津高等学校天文研究会)
・外来種ってなんだろうと札幌の岩石紹介 (一般社団法人北海道自然保護協会)

Ⅲ.CISEネットワークのあゆみ
2012年7月にCISEネットワークが設立してからの歩みや果たしてきた役割について、スライドショーで紹介します。
SDGs17:パートナーシップで目標を達成しよう



第2会場:D-LIFEPLACE札幌(旧札幌第一生命ビルディング)B1(札幌市中央区北三条西4-1-4)(札幌駅前通地下歩行空間)
主催:CISEネットワーク
共催:一般社団法人ちせ
特別協力:船の科学館「海のミュージアムサポート」




【実施内容】

Ⅰ.恐竜トランクキット教材体験
・ティラノサウルスの頭部・全身骨格パズルに挑戦
・実物大恐竜大腿骨シート、足跡シート
・ならべないと:古生物の名前を探すカードゲーム
・クビナガリュウの骨格スタンプ
Ⅱ.北海道の博物館にある化石などの体験ができます。
・夕食のおかずに生命の歴史が見える(いしかり砂丘の風資料館)
・北広島の化石を見てみよう~謎解きパズル~(北広島市エコミュージアムセンター知新の駅)
・はっけん!ヌマタネズミイルカ (沼田町博物館)
・最後のアンモナイト化石 (浦幌町立博物館)
・さわれる、あそべる、学べる 標本の世界へようこそ(えぞホネ団Sapporo)
・デスモスチルスのレプリカ (足寄動物化石博物館)

【問い合わせ先】
CISEネットワーク 事務局:菊田 融(北海道大学総合博物館 資料部研究員)
090-1640-9017