一般社団法人ちせ についてAbout us

北海道の科学教育や環境教育を進めている施設や団体を協働し、自然科学の振興に必要な基礎情報の収集と研究などの教育活動を支援し、学校教育や社会教育への科学教育の普及および発展する目的で設立しました。

主な活動は札幌圏の自然系博物館、動物園、水族館、科学館、図書館、環境体験施設などのネットワークである
CISE（ちせ）ネットワークの運営・支援などの事務局業務を担うとともに、下記の活動を行っています。

   私たちの住む北海道には博物館、動物園、水族館、科学館、環境関係施設などの自然科学系の社会教育施設があり、地域住民に対してさまざまな活動を行っています。そこには、北海道の自然に関する標本や資料が収蔵されているとともに、さまざまな分野の専門家と活動を支える市民ボランティアがいます。
   2012年7月からの３年間、JST科学コミュニケーション推進事業「ネットワーク形成地域型」の助成を受け、札幌周辺の社会教育施設を中心に地域住民への科学教育活動を行うCISE（Community for Intermediation of Science Education）ネットワーク（旧サイト）を構築しました。そして、従来の連携が弱かった社会教育施設間や市民活動との連携し教材開発や連携講座を行うなど、大きな成果を得ることができました。
   また、北海道では「青少年のための科学の祭典」をはじめとする子どもたちに様々な実験・観察を体験してもらい、より深く自然を見つめる力を養う活動を地域住民が推進しています。このように、官民双方で科学技術に対する興味・関心を高め理解を深めるともに科学教育活動を推進する基盤があります。
   一般社団法人ちせは、CISEネットワークの貴重な経験や成果を継承するとともに、そこに地域住民が進める科学教育との連携を促進し自立的な発展を支援する目的で一般社団法人として設立する。

当法人の会員は次の３種とし、正会員をもって一般社団法人及び一般財団法人に関する法律（以下「一般法人法」という。）上の社員とする。
（１）正会員　　当法人の目的に賛同し、入会した個人
（２）団体会員　当法人の目的に賛同し、事業運営に協力する団体
（３）賛助会員　当法人の目的に賛同し、事業を賛助するために入会した個人

（入会）
１．正会員として入会しようとする者は、当法人所定の様式による申込みをし、代表理事の承認があったときに正会員となる。
２．団体会員又は賛助会員として入会しようとする者は、当法人所定の様式による申込書の提出をもって団体会員又は賛助会員となる。

（経費負担）
１．正会員は、社員総会において別に定める入会金及び会費を納入しなければならない。
２．団体会員の入会金及び会費は、徴収しない。
３．賛助会員は、社員総会において別に定める入会金及び会費を納入しなければならない。

（任意退会）
会員は、別に定める退会届を提出することにより、任意にいつでも退会することができる。